ウゴク駅

提供:日本TW架空国家WIKI
ウゴク駅
Ugoq
(110.5 km) ロブコール駅
所在地 ヴァリブ連邦共和国メディアード市ステラポリス地域区ハーモール支区Ugoq-kishilok,1
所属事業者 メディアード快速鉄道
所属路線 1号線
キロ程 768.9 km(メディアード中央HST起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線(通過線2線)
乗車人員
-統計年度-
84人/日(降車客含まず)
-2025年-
開業年月日 1990年9月1日
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チェデウギョカイコ駅(パイタフト語:Ugoq-istation)はヴァリブ連邦共和国メディアード市ステラポリス地域区ハーモール支区Uqok-kishilok,1にあるメディアード快速鉄道1号線の駅。

メディアード市ステラポリス地域区ハーモール支区の最北端の駅であり、ウゴク温泉があるチュクレト自然保護区にある駅として知られる。

隣のロブコール駅メディアード市リサ地域区RIEX支区)との駅間距離は100㎞を超えており、メディアード快速鉄道でも最も駅間距離が長く、ヴァリブ連邦共和国全体でも3位である。

日系ヴァリブ人ではHSTグループ高速特急の車窓で知られるウゴクフジに最も近い駅としても知られる。

名称

メディアード快速鉄道の公式表示は以下のようになる。

  • パイタフト語:Ugoq-istation
  • 英語:Ugoq-station
  • 日本語:ウゴク駅
  • ロシア語:Станция Угоку(Stanitsa Ugoku)

歴史

  • 1979年9月1日:ウゴク信号場として設置。複線の本線の両側に待避線が2線ある構造でHSTグループが貨物列車や長距離快速列車を追い抜かしていた。
  • 1990年9月1日:旅客営業開始。ウゴク駅として開業。観光開発の一環としての開業であり、駅周辺にはキャンプ場や温泉施設などが整備された。
  • 2017年9月1日:駅リニュアール。駅舎のデザインがリニュアールされた。またLCDによる案内表示板が設置され、ホームに警告点滅ライトが設置された。
  • 2023年12月9日:当駅から25㎞北を走っていたHSTグループ高速特急の台車の破断により脱線。その為当駅で待避待ちをしていた快速列車が線路を逆走して現場に向かい、乗客を救出している。この事故では異音が直前にしていた事もあり運転手があらかじめ速度を落としていた事もあり、脱線時の車両の損壊も最低限で人的被害も軽症者数名であったが、脱線直前に対向のHSTグループが通過したため、非常に危うい状態であったとされている。

駅構造

駅舎

2面2線、通過線2線がある待避可能な地上駅。地上駅ではあるが駅自体は高台にあり、駅前後は高架区間となっている。その為構造的には高架駅に近い。

駅舎は北西方向にあり、両ホームはホーム下ので結ばれる。HSTグループからの快速通勤列車の待避が行われ、メディアード快速鉄道VC430系が6両使用可能である。

駅舎には簡易タッチパネル、暖房付きの待合室とバイオマストイレが存在する。

のりば

ホームにはスクリーンドアは設置されていない。その理由として辺境ゆえに動作不良が起こりやすく、さらにそれに対応するスタッフをステラポリス・ハーモールHST駅から派遣するのに非常に時間がかかる為である。また待避可能駅であるためHSTグループの通過列車はホームに面した線路を通過することはない。駅案内はパイタフト語、英語、日本語、ロシア語。

利用状況

ホーム連絡通路

1日の乗車人数は84人。大半が休日の観光客である。駅周辺のウゴク温泉や砂丘などの景勝地が目的である。またコワンチ族ステラポリス・ハーモールHST駅エル百貨店までの買い出しなどに利用している。

冬季には観光客もほとんどおらず、コワンチ族もある程度安定した気候のスーミスチュクレト駅サンテン駅周辺に移動するため、駅の乗降人数が極端に減る。

近年の1日の乗車人数は以下の通り。

  • 2021年:54人
  • 2022年:61人
  • 2023年:83人
  • 2024年:81人
  • 2025年:84人

基本的に乗降人数は増え続けており、特にオロフキジル山の観光展望台が設置されてから増加が顕著になっている。ただしメディアード快速鉄道快速通勤列車のみ停車する駅では、乗車人数は多い方ではない。

2021年時には当駅の乗車人数は1日当たり63人であったが、降車人数は14人だった。これは計測日にウゴク温泉で祭りの練習があり、チェデウギョカイコ駅から高校生がメディアード快速鉄道に乗って泊まり込みで踊りの練習をしていただけなのであるが、同年にオロフキジル山で集団自殺者のミイラが複数発見されたため、乗降人数の違いは自殺者の数ではないかとJOYANGなどのインターネット上で騒がれた事があった。

駅周辺

温泉街

チュクレト自然保護区の高原地帯であり、草原と砂漠が交差する。駅は砂漠の温泉オアシスに存在する。巨大な砂丘、ウゴク砂丘が駅前に存在する。連邦高速国道61号線のインターチェンジは30㎞程度離れている。湖の駅舎反対側に小さな湖あり。

コワンチ族の居留地となっている。駅前には数軒のキスロク・ホナタルが存在する。

駅の標高は700メートル。夏の日中は40度を超えるが、冬の夜間にはマイナス30度にも達する事がある。ウゴク砂丘は鳥取砂丘と違い砂漠の一部であり、砂丘の高さは最大で50メートルにも達する。ステラポリス地域区ジオスポットの1つである。観光シーズンにはラクダツアーなどが行われているほか、砂漠を利用した農業研究なども行われている。

チェデウギョカイコ火山チェデウギョカイコ駅の方が若干近いが、当駅からもその山容をホームから見る事が可能である。ただし火山へのアクセス手段はない。

バス

キスロクバスが駅前から発着する。カナワッカ村までの便が1日2往復走り、ウゴク砂丘ウゴク温泉を経由する。

その他

特急HSTは多数通過する

隣のロブコール駅との駅間距離は110㎞であり、100㎞を超える駅間距離はヴァリブ連邦共和国でも4つしかない。VC430系の快速通勤列車の所要時間は47分程度である。この区間でリサ地域区との境界線を超える。メディアード市ステラポリス地域区ハーモール支区最北端の駅である。駅間距離が極端に長い理由は、ロブコール駅との間にオロフキジル山の砂漠地帯があるからである。この砂漠景勝地はHSTグループ高速特急車窓からも楽しむことが可能である。

駅周辺はサバイバル漫画作品「電車が来ない」「コマンドスクーター」の主要舞台地。特にコマンドスクーターでは主人公が近くのキスロク・ホナタルに住んでいるという設定である。

2024年9月より快速通勤列車が停車しない時間帯は駅舎とホームを結ぶガラス張りのドアがロックされ、ホームへ立ち入り出来ないシステムが導入された。

HSTグループの高速特急列車は30-60分に1本程度の割合で多数通過する(上下合わせるとその2倍)が、メディアード快速鉄道の快速通勤列車は2時間から4時間に1本しか停車しない。ホームドアもないため、この駅はHSTグループ高速特急の最高時速での通過を至近距離で見られるスポットになっている。ただし先述の通り快速通勤列車到着時以外ホームには入れなくなっており、列車を降りた後もホームでうろついているとAIに探知されて駅舎に入るように警告を受ける事がある。高速貨物列車のHSTグループ特急待避待ちの間も、ホームに旅客が入る事は不可能になっている。

隣の駅

関連項目