エルマックス地域区

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エルマックス地域区(パイタフト語:Elmax maydon palatasi、英語:Elmax regional district)はヴァリブ連邦共和国パイタフト市北西部の区。グルポリス地域区、エキバストス地域区、セルスコエ地域区、パウロダル地域区(直通道路なし)と接している。西側には皇帝海がある。面積は1448㎞²。人口は2020年時点で36万1805人。

エルマックス地域区 Elmax maydon palatasi. Elmax regional district
メクテブ・メイデン
ヴァリブ連邦共和国
連邦市 パイタフト市
成立 1977年9月1日
人口 361.805人
面積 1448㎞²
区長 カイ・アイウ

パイタフト市都心部のソエックス駅から130㎞北に位置し、PR2号線の快速列車でエルマックス駅までは1時間程度のアクセスとなる。エルマックス油田を擁しており、オイルマネーで急速な発展を遂げている。

概要

歴史

シタデルモスク

名称は「リンゴ」を意味する「Elma」と「白」を意味する「ak」に由来する。ただしリンゴが生えていたわけではなく、ヴァリブ帝国セル将軍であるエルマ・アクスから来ている。イギリス軍が当地に上陸した際、現地の読み方を「El-max」と誤読してそれが定着した。元々は遊牧民ダヤック族が居住していたが18世紀にヴァリブ帝国に服属。セル将軍のエルマ・アクス将軍によってこの地に城塞が建設され、隊商が集まって城下町が建築された。1946年にセウレス道の一部エルマックス郡になる。

連邦共和国時代都心部では大規模な都心開発が行われ、立ち退きを要求される市民が10万人以上存在した他、スラム化した都心部の市民の移住計画、石油開発構想などの政府の思惑、移民などを大規模に受け入れた事や、地方における先住民の都市化、パイタフト化政策の一環として、エルマックス地域区に大規模なCBDや整備都市区画、大規模公営団地、石油工業区の設置が行われ、政府主導でこれまでのエルマックスの人口8万人を大きく上回る18万人の市民が政府主導で移住した(マイダン政策)。1977年9月にPR2号線が開業し、エルマックス駅周辺にはビジネスセンターやエル・デパルトメント・モールを中核とする商業施設などが整備されるなど発展した。オイルマネーによる雇用の確保や高福祉により区民生活は格段に向上した。1985年9月には民主化運動の事件の一つ、エルマックス・オペラ事件が発生した。

その後も人口は増え続け、2020年にエルマックス地域区の人口は36万人を超えた。2018年から2019年にかけては人口が1万人増加したとされる。経済成長に伴い、1人当たりの平均所得も5万ドルを超え、日本を大幅に上回るようになった。2014年9月にアクション俳優で知られるカイ・アイウが区長になり、先住民との融和政策と引き換えに石油開発や原子力施設の誘致を進め、さらに経済成長が進んだ。2017年9月に北東部がキジロク・ダヤック民族自治村として自治権を獲得。

地理

西側に皇帝海があり、市街地のある地帯は平原地帯であるが、境界線付近は丘陵が広がる。21世紀になってから海水の淡水化プラントと大規模な灌漑によって農地面積が拡大、市街地周辺は大規模な穀倉地帯になっている。北東部は先住民ダヤック族が居住し、ロットロブ湖やタミノット温泉などの観光地もある。

遊牧民が居住する行政区のイメージがあるが、人口密度は250/㎞²と日本の2倍以上である。ただし人口の96%が50㎞²の市街地区に住んでおり、残りの1400㎞²に限って言えば人口密度は10人/㎞²となる。

気候

内海の皇帝海と平原地帯で構成される気候で夏は35度を超える真夏日になる一方、冬は最低気温がマイナス7度程度になる。ただし降雨量は少なく、雪はあまりない。2021年には大寒波によって農村住民が都市部に避難する事態となった。標高の高い北東部は冬季は-20度を記録する事がある。

市街地

エルマックスCBDの金融センター

メインストリートはトラム全系統が通過するテルミナル通りであり、PR2号線のエルマックス駅やバスターミナルと連邦国道1号線(オペラタワー通り)の間にエル・デパルトメント・モールやCBD、シビックセンター、フェデラルホテルカジノコンプレックス、オートレト通り、オペラタワーなど商業やビジネス、公共施設が集中している。その東のトラム1号線が走る首都道路35号線(ハンデリク通り)にエルマックス・メモリアル・パルクと中央体育館、エルポックスタジアムや遊園地があり、その南にはチャイナタウンやカンビュセスバザール、ユニベルメディカルセンテルなどの繁華街が集積している。

トラム2号線が通るメドレス通りを南下すると、メクテブ・メイデンを中心に旧市街でエルマックス城塞地区、歴史地区やモスク、メドレス広場などの観光スポットがある。歴史博物館もここにある。トラム1号線のエルマックス・ユニベルシー・エリアは学生の街であり、その北側には日本人街やエルマックス神宮も存在する。PR2号線のエルマックス・シタデル駅周辺のシタデル通りには大型スーパーやホテルが集まり、副都心のようになっている。

PR2号線のエルマックス・デジタルタウン駅周辺は物流倉庫や石油化学工場、陸軍基地などに隣接する形で低所得者向けの住宅団地や大型スーパーなどがある。石油化学の研究施設や技能高校などがある。エルマックス駅の駅裏の西側も閑静な住宅街だが、トラムがエルマックス港まで通じていて、漁港やフェリー、タンカーの発着場がある。

市街地はこのように東西5㎞、南北10㎞に集積しているが、市街地から13㎞南にあるエルマックス・アップル・キシュロク駅と17㎞北にあるエシル・キシュロク駅、そしてトラム2号線メヴァ・キシュロク電停にはプレハブ建築の仮設住宅街がごく小規模に作られ、300-500人の人口が集積している。

農村部

ロットロブ遊牧指定地

市街地以外の農村としては、セルケット村、シャルジュー村、アイク村、ウリウリ村、キジロク・ダヤック自治村がある。いずれも住居施設の集積はなく、1軒1軒が1㎞程度離れている場合が多い。大規模灌漑農場が広がり、センターピボットや農村単位での機械共有による大規模農業が行われている。海水の淡水化、灌漑プロジェクトにより農地面積は飛躍的に増大した。地域区の食料自給率は300%になる。

先住民ダヤック族が所有する土地としてキジロク遊牧地、ロットロブ遊牧地、テング遊牧地の3つの遊牧地が存在する。これらはキャンプ場として都市部の行楽客も利用可能であり、キャンプサテライトも設置されているが、近年はマナーの悪い観光客と新型コロナウイルス流行の影響で行楽客のキャンプは出来なくなっている。

河川は北部にセル川が流れているが、全般的に河川は少ない。北東部にはロットロブ湖があり、周辺はタミノット温泉がある。ロットロブ丘陵周辺には山林地帯がある。シカやイノシシ、ヒグマなどが生息する。

政治

区政府とオペラタワー

ダヤック族出身で元アクション俳優のカイ・アイウが区長として2014年9月より就任している。カイ・アイウは石油開発を容認する代わりに先住民ダヤック族の為の自治村の設置などに手腕を振るい、原子力施設なども誘致している。

カイ・アイウは新自由党党員であるが、議会は定員100人のうち民主党が47、社民党が12、新自由党が20、緑の党が6と圧倒的にリベラルが強い。ただしカイ・アイウは高福祉政策や教育改革、LGBTや障碍者の権利拡充、カルト宗教からの二世信者の保護、ヤングケアラー問題への対応で機敏な政策を行い、リベラルからも高く評価されている。

パイタフト市議会には民主党員の2人の議員を出している。

連邦市の機関

  • パイタフト市エネルギー省エルマックス支庁
  • パイタフト警視庁エルマックス警察署
  • パイタフト警視庁エルマックス南警察署
  • セウレス地方裁判所エルマックス支部
  • 市陸軍エルマックス基地
  • 市海軍エルマックス軍港
  • 経済産業省原子力センター

経済

エル・デパルトメント・モール

エルマックス地域区の1人当たりのGDPは5万7834ドルである。パイタフト市の平均は下回るものの、日本の1.5倍の数値であり、特に中心部にはタワーマンションが林立し、エル・デパルトメント・モールでは高級ブランドが売られている。平均が下回っているのは所得が低い移民や先住民がいる為である。しかし家賃が1か月数千円レベルの住宅インフラの拡充などから所得は低くとも貧困に苦しむ市民はほとんどいない。電気代やガス代も都心部の半額程度である。

エルマックス油田を擁しており、1日100万バレルを生産。オイルマネーで財政は非常に豊かである。そのオイルマネーをインフラ整備や福祉に還元しているため、生活水準は所得の割に高い。

このオイルマネーを求めて金融やサービス部門、インフラ部門における大企業の進出が目立ち、CBD地区は高層ビルが林立する金融センターとなっている。近年はエンターテイメントやメディア産業も発展し、エルマックス・アニマティオンなどのアニメ制作会社が設立された。また物流倉庫などもインターネット販売などの革新によって成長している。製造業は食品加工と石油精製が中心で、特にプラスチック工場などが雇用を生み出している。

観光業にも力を入れている。シタデルセレイなどの旧市街の観光や、エルマックス・ズーランドなどは観光の中心となっている。体験コーナーやアニメ作品のタイアップなどで観光業の発展も企図されている。行政観光部がゲイビデオの撮影を誘致したり、ダヤックダンスなどの珍事も発生している。

農林水産業はかなり発展している。これは大規模淡水プラントが建設され、海の水を灌漑で農業用水に利用するプロジェクトで農地が格段に広がり、大規模農場が作られたからである。高度に機械化された高効率な農業によって、食料自給率は300%に達する。またエルマックス漁港を拠点とした漁業も盛んでAIロボットによる高効率な養殖が行われている。

一方で低所得者層の割合が市民の4割であり、デジタル通り10など低所得者が住む地区が市街地の北東部や西部に広がっている。

商業施設

百貨店・アウトレット

大型スーパー・複合施設

  • コスモマルト・エルマックス・ハンデリク店
  • コスモマルト・エルマックス・ベルグート32番店
  • コスモマルト・エルマックス・メイデン店
  • コスモマルト・エルマックス・ユニベルシティ店
  • コスモマルト・エルマックス・シタデル・イスタティオン店
  • コスモマルト・エルマックス・デジタルタウン店
  • ハヨットプラザ・ベルグート60番店
  • ハヨットプラザ・メディカルセンテル店
  • ハヨットプラザ・バイテレク店
  • ハヨットプラザ・エポン・コンプレックス店
  • ハヨットプラザ・シタデルパルク店
  • ハヨットプラザ・グルポリス・コンプレクス店
  • ジャモートコープ・パウロセンテル店
  • ジャモートコープ・ジモクラチ店
  • ジャモートコープ・シタデル店

バザール

  • ハンデリクバザール
  • メイデンバザール
  • パウロコンプレックス・バザール
  • シタデル・モスクバザール
  • バンダル・エルテメルバザール

ロードサイド

  • オートスタティオン・エルマックス
チャイナタウン

企業

  • フェデラル・インペラータルホテル・カジノコンプレックス・エルマックス
  • エルホテル
  • ペトロードタワー:三菱グループが入居。
  • エコノミクスタワー:エンギルグループが入居
  • ベイリアビル
  • フィナンシャルタワー
  • ロジスト・オムボル:物流倉庫を保有
  • 東横イン・シタデル
  • エンギル総研
  • ペトロード・ファンテクノ:石油精製工場
  • エルマックス・アニマティオン:アニメ制作会社
  • エルマックス・ジャモートポルト・バリク:水産会社

交通

都心部やセルスコエ地域区を結ぶ南北の交通は充実しているが、東西の交通はそれほど充実していない。

鉄道

中心となる駅はエルマックス駅

PR2号線

ソエックス駅、CBD駅、アジアゲート駅、イスカンダル国際空港駅とアクセスしており、ソエックスまでは最速で1時間程度。アイルポルト・エクセプレスが1時間に1本、特別料金不要のRapitが1時間に2本。Semi-Rapitが1時間に3本。最高時速はいずれも160㎞である。エルマックス駅には全ての列車が停車。それ以外はSemi-Rapitのみが停車する。

エルマックス・トラム

ハンデリク通りを走るトラム

1号線と2号線が存在する

  • 1号線:エルマックス・バンダル停留所-オズドリク6停留所-エルマックス停留所-シビックセンテル停留所-コンベンションセンター停留所-スタジアム・チャイナタウン停留所-メディカルセンター北停留所-ハンデリク26停留所-ハンデリク28停留所-ユニベルシティ停留所-アルタ・コンプレックス停留所
  • 2号線:スタジアム・チャイナタウン停留所-メディカルセンター南停留所-ハンデリク・バザール停留所-メドレス・メイデン停留所-シタデル・セレイ停留所-凱旋門停留所-シタデル・パルク停留所-エルマックス・シタデル停留所

バス

高速バス

エルマックス駅エルマックス・シタデル駅デジタルタウン駅にバスターミナルが設置されている。高速バスは都心のエキシビション高速バスターミナルからセルスコエまで向かうバスの夜行便が途中停車する。エキバストス方面を結ぶバスは日夜高頻度(20分に1本、途中市庁、コンベンションセンテル、スタジアム、メディカルセンテル、ユニベルシティ、メヴァ・キシュロク停車)運行される。

路線バス

パイタフト市営バスが運行され、メイデン通りやオペラ通りにはBRTも整備されている。また24時間運行がなされている。燃料電池バスや路面集電技術による最新鋭のノンステップバスが使用されている。

道路

南北の連邦道路1号線、連邦道路35号線が広域道路である。連邦国道1号線は全線片側2-3車線郊外ではインターチェンジで立体交差となっている。

市街地ではテルミナル通りが中心軸であり、オペラタワー通り、ハンデリク通り、メイデン通り、ベルグート通りが重要な通りである。計画都市であり、市街地の重要な通りは全て碁盤の目状に配置され、繁華街や公園、大規模団地が計画的に配置されている。

港湾

エルマックス港は大型タンカーやフェリー、コンテナ船が発着し、エルマックス漁港も設置される漁業基地である。沿岸警備隊の基地も設置されている。魚市場などは観光地となっている。

ほかに北西部に新しく整備されたテング港がある。

その他

空港はないが、飛行場としてはエルマックス飛行場とダヤック飛行場があり、農業用飛行機が発着する。

文化

エルマックス・コンベンションセンター

市民はパイタフト人51%、日系16%、ダヤック族が6%。ただし混血が多く、その統計は参考程度とされる。

ダヤック族の半分以上が都市に生活している。また帝国時代よりダヤック族とパイタフト人は混血や文化的な融合を繰り返しており、ダヤック族の文化風習を都市部のパイタフト人はかなり受け継いでいる。例えば相互扶助共同体ハムジャットや食生活、子沢山で共同体による子育てが見られる事、結婚式の風習や都市部と比較してルーズな傾向「シモソート」などである。

日系の他にベトナム系、ミャンマー系、ウズベキスタン系、ウイグル系、インド系が多い。中華系は戦前か戦後すぐに移住しているため移民にはカウントされていないが、近年では香港からの移住者が存在する。

イスラム教が31%、仏教が15%、キリスト教が10%、ジェダイ教6%、日本神道4%で無宗教も多いとされる。

エルマックス地域区のパイタフト語にはエルマックス語と呼ばれる独特の表現などがあり、ダヤック語に見られる抱合語表現が見られることが言語学者から指摘されている。

文化施設

  • シビックセンテル
  • オペラタワー
  • エルマックスコンベンションセンテル
  • エルマックス地域区立中央図書館
  • エルマックス中央博物館・美術館
  • エルマックス・センテルパルク遊園地
  • エルマックス歴史博物館
  • エルマックスズーランド
  • ユニベルシティ・シビックセンテル
  • オカルト博物館
  • セウレス大学エルマックス理工キャンパス博物館
  • シタデル・シビックセンテル
  • シタデル・イスタティオン・デザインプラザ
  • エルマックス科学博物館
  • エルマックス水族館
  • 先住民恐竜博物館

宗教施設

  • メドレス・エルマックスモスク
  • ハンデリク仏塔
  • エルマックス神宮
  • 統一教会の施設があったが、2006年の集団自殺事件の後現在はオカルト博物館になっている。

スポーツ

エルポックスタジアム

バスケットボールリーグ2のエルマックス・バフターXXの本拠地である。寒冷な気候などもあって屋外でのスポーツが好まれる点、ダヤック族と混血した事などから体の大きな人物が多く、フィジカルプレイやスタミナに優れている選手が多い事が挙げ得られる。世界的なバスケットボール選手であるピストルスタルを輩出している。

先住民ダヤック族などは射撃選手などを多く輩出している。

  • パイタフト中央体育館
  • エルポックスタジアム
  • エルマックススケートリンク
  • パイタフト・シタデル体育館・野外競技場
  • パイタフト・ユニベルシティ体育館・野外運動場
  • パイタフト・デジタルタウン体育館

教育

エルマックス地域区には義務教育学校が25ある。うち11校に日本語学級がある。これは日系人のためのものだが、駐在する日本人の子息も通学可能である。高校には全ての学校に日本語学級がある。

義務教育学校や高校は非常に規模が大きく、敷地内に売店や食堂があり、体育館が3つ程度に整備されたトラックがある。高校にはコンビニや学生寮が併設されている。大学のキャンバスはそれ自体が一つの都市のようになっている。農村部には日本でいう分校のような農村教室(kishilok-Sinf Honasi)があり、また多くの集落では集会場に子供たちが集まってビデオ学習をしており、村のボランティアが学習支援をしている。

大学

  • パイタフト市立セウレス大学エルマックスキャンバス

高校

  • パイタフト市立エルマックス高校
  • パイタフト市立エルマックス・インターナショナル・セイム
  • パイタフト市立エルマックス・エコノミクス・セイム
  • パイタフト市立エルマックス・シタデル・セイム
  • パイタフト市立デジタル技能高校

義務教育学校

  • エルマックス地域区立第1義務教育学校:日本語学級あり。
  • エルマックス地域区立第2義務教育学校:日本語学級あり。
  • エルマックス地域区立第3義務教育学校:日本語学級あり。タワーマンションに直結した珍しいデザインである。
  • エルマックス地域区立第4義務教育学校
  • エルマックス地域区立第5義務教育学校
  • エルマックス地域区立第6義務教育学校
  • エルマックス地域区立第7義務教育学校:日本語学級あり。
  • エルマックス地域区立第8義務教育学校:日本語学級あり。
  • エルマックス地域区立第9義務教育学校
  • エルマックス地域区立第10義務教育学校:メクテプ広場にあり校舎の一部が世界遺産に指定されている。
  • エルマックス地域区立第11義務教育学校:南部のアップルキシュロク地区に農村教室あり。
  • エルマックス地域区立第12義務教育学校
  • エルマックス地域区立第13義務教育学校
  • エルマックス地域区立第14義務教育学校:日本語学級あり。通学児童生徒の5割が日系・日本人の子息である。
  • エルマックス地域区立第15義務教育学校
  • エルマックス地域区立第16義務教育学校:日本語学級あり。セウレス大学のキャンパス内にある。
  • エルマックス地域区立第17義務教育学校:日本語学級あり。
  • エルマックス地域区立第18義務教育学校:日本語学級あり。東部のハイラル村に農村教室あり。
  • エルマックス地域区立第19義務教育学校
  • エルマックス地域区立第20義務教育学校:日本語学級あり。
  • エルマックス地域区立第21義務教育学校:陸軍の基地内にある。日本語学級あり。
  • エルマックス地域区立第22義務教育学校
  • エルマックス地域区立第23義務教育学校:北東部のイェシル・キシュロク地区に農村教室あり。
  • エルマックス地域区立第24義務教育学校
  • エルマックス地域区立第25義務教育学校

福祉

医療

都市部にはクリニックが多数設置され、さらに農村部では医療巡回やドクターヘリで対応している。

  • エルマックス・メディカル・センテル
  • エルマックス赤十字病院
  • エルマックス共和国病院
  • エルマックス・エクセル病院
  • エルマックス軍人病院
  • エルマックス・コロナセンター

児童福祉

エルマックス地域区の合計特殊出生率は2.37であり、数値としては非常に高い。一方で児童養護施設で生活している子供の数が18歳未満の人口比から見てもパイタフト市平均の倍以上と言われている。先住民などが古来から「養子を引き取るのは部族の豊かさを表す」と考えており、現在では孤児院で生活する難民の子供を大勢引き取っている。

セクト宗教2世信者を保護する条例が、2017年11月に区議会で可決された。

著名な出身者

  • カイ・アイウ(アクション俳優、政治家)
  • ピストルスタル(バスケットボール選手)
  • クドー・ユナ(中央議会議員。日系人)
  • エリー・ベク(宗教家):イスラム聖職者で世界で初めて同性愛を擁護した。
  • ダヨル・アイ(漫画家)
  • チョージアイ・アラテパ(ヴァリブ陸軍軍人。狙撃手)
  • サイダーズ(ガールズバンド):メンバー全員が地域区出身。

関連項目