シュニティヤ語/基本文法
< シュニティヤ語
基本文法
基本型は以下である。
基本文法.1 S+Des(+aux.)+V
説明句(Des)とは,英語で言うO・C・M全般のことである。説明句内の語句の置き方は自由である。 助動詞(aux.)の配置順も自由である。 この言語では主語が最初に置かれていること,述語句が最後に置かれていること,この二つが守られれば,基本的に文として成り立つ。
英語の文型に相当する文法
シュニティヤ語に英語での自動詞他動詞に相当する概念はない。
文の種類
平叙文
基本文法.2 平叙文 S+Des+aux.V S+Des+aux.V+Neghe
肯定文の文末にNegheをつけると,否定文になる。その際Vは接続形になり,Vの活用がNegh-eで出される。 平叙文が二度以上続き,尚且つ主語が変わらない場合,二度目以降の主語は省略できる。
疑問文
基本文法.3 一般疑問文 S+Des+aux.V+ca? S+Des+aux.V+Neghe+ca? Leja.(疑問内容の肯定) Neghleja.(疑問内容の否定)
平叙文の文末にca?をつけると,疑問文になる。その際,肯定のV,否定文のNegheは接続形にはならない。 否定の一般疑問文で聞かれた際も,その文の真偽で決まる。英語とは違い,日本語に近い。
基本文法.4 疑問詞疑問文 Welfet+Des+aux.V+ca?(何/誰が〜) Welset+S+Des+aux.V+ca?(何/誰の〜が…) S+Welset+aux.V+ca?(何/誰の〜を…) S+Des+Welenf+aux.V+ca?(何/誰を〜) S+Des+Welrin+aux.V+ca?(何/誰と〜) 等多数。
平叙文のうち不明な点をWelnで補い,文末にca?を付けると疑問詞疑問文となる。この時,WelnはWel-nで名詞と同じ活用をとって接続する。