ステラポリス・オズドリク・マバッド

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ステラポリス・オズドリク・マバッド
情報
開館開所 1979年9月1日
所在地 ヴァリブ連邦共和国メディアード市ステラポリス地域区ハーモール支区Mistelik-yol,21-1-2
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ステラポリス・オズドリク・マバッド(パイタフト語:Stelapolis Оzdolik Mabad)はヴァリブ連邦共和国メディアード市ステラポリス地域区ハーモール支区Mistelik-yol,21-1-2にある寺院。

沿革

概要

礼拝祭壇

メディアード市ステラポリス地域区ハーモール支区最大の広場であるハーモール・ミステリク・メイデン広場の北側にある寺院であり、メディアード市ステラポリス地域区ハーモール支区最大の仏教寺院である。パイタフト人日系ヴァリブ人が多数初詣に訪れる。開基は1979年9月1日でパイタフト人の仏教徒の為に都市計画の一部として建設された。キーウ広場にあるロシア系ヴァリブ人向けのステラポリス正教会と並ぶ、ハーモール支区の巨大の宗教施設と言われる。ステラポリスLRTの高架線の窓から全体像が一望可能である。

寺院を含む街区は廟が建設されており、葬儀場と遺骨を納める市民廟が存在する。パイタフト人は基本的に墓地は作らず、市民は葬儀後火葬後に遺骨を廟に備え、メモリアルビルで献花するのが墓参りと同等の行為と見なされる。また礼拝の際には巨大な線香をたくのが文化となっている。

また広場から本堂までは正路が形成されており、日系ヴァリブ人韓国系ヴァリブ人の食堂やパイタフト人の土産物店などが展示されている。

また仏教街区には巨大な黄金の仏陀を内包する巨大な本堂が存在している。ここは日系ヴァリブ人が初詣に来る名スポットの一つである。また僧侶の為の仏教学校も存在している。

巨大な施設であるがゆえに新興宗教の総本山と間違えられることがある。さらにHBGグループなどの番組で悪の組織の秘密基地や未来都市、あるいは超古代文明の神殿という設定でロケ地として使用される事がある。なお新年や春分の日、独立記念日などでは花火や爆竹を打ち鳴らしたり、獅子舞の踊りや武術の演武などが披露される事がある。イベントの日には派手にライトアップされている事がある。

宗派

僧侶の食事風景

基本的に仏教系なら自由宗派であるとされる。これは開発独裁時代に国策で作られた寺院であるからであり、現在においてもいくつかのパイタフト人仏教の宗派が供用している状態である。これはメディアード市リサ地域区RIEX支区にあるアダルト寺院にも言える事である。

境内にあるパイタフト人宗派の建物は以下の通り。いずれも大乗仏教であり、ベトナム系が信仰する小乗仏教には対応していない。

2004年から2017年までSGIが支部を設置していたが、メディアード文化教育庁のセクト法が厳しくなったため、創価学会は撤退している。幸福の科学は当局に拒否されている。曹安宗も高僧が女子高校生に対してハーモール・ミステリク・メイデンのカジノコンプレックスのホテルで権力を使った性的暴行でメディアード警視庁に逮捕された際の対応から、当局が追放を真剣に議論したとされる。また金元宗も高僧同士の内部分裂で寺院内部で乱闘騒ぎを引き起こしているほか、HBGグループなどのマスコミが駆け付けてお家騒動をネットニュースで配信するなどしている。

黄金の仏像

黄金の仏陀

この寺院には黄金の仏像が本堂に設置されており、この寺院のシンボルにもなっている。仏像は高さ1メートル、重さは200㎏にも達するものであり、表面に金箔が塗られている。

この仏像は以下のようにこれまでに4度も盗まれている。

  • 1992年5月16日:黄金の仏像が本堂から盗まれた。メディアード警視庁は捜査したが、5月21日に謝罪の手紙とともに仏像が返されていた。仏像には手紙が置かれており、「盗んでから毎日夢に釈迦が出てきた」為に犯人は返すことにしたという。寺院側はメディアード警視庁に出していた刑事告訴を取り下げている。
  • 2004年4月16日:窃盗団に黄金の仏像が盗まれた。仏像はインターネットオークションに堂々と出品されていたため、メディアード警視庁は現金をステラポリス・スカイサーカスレヴォ財閥銀行に受け取りに来た窃盗団を逮捕している。
  • 2017年9月1日:大勢の市民が独立記念日でごった返す中、寺院の高僧らに対して「この仏像はハーモール・ミステリク・メイデンのイベントに利用される」と偽って堂々と3人組の犯人が仏像を盗み出した。メディアード警視庁の捜査で窃盗グループの男女4人と美術品のブローカーをメディアード市リサ地域区RIEX支区で逮捕した。
  • 2025年5月10日:窃盗被害に遭う。犯人は防犯カメラをハッキングしていた。残された台座には「人間は救いようがないので旅に出る事にしました」というパイタフト語の手紙が残されていた。

葬祭殿

市民廟

この寺院はパイタフト人の仏教移民の為の葬儀場としても運営されており、また火葬場も設置されている。仏教徒以外も使用可能。場合によっては神父や牧師などを呼ぶことも可能である。パイタフト人は基本的に墓所は作らず、骨壺を収めた「廟」にお参りする文化が存在する。日系ヴァリブ人は農村部の墓地を保有する事も多いが、近年は日系ヴァリブ人も低所得層の移民が多く、このシステムを採用している。廟は寺院内部にある建物でメモリアル施設と一体化している。

火葬システムは2010年のリニュアールで遺体を溶かすシステムに更新された。アルカリ性の遺体分解液を投入し180度まで熱する事で遺体を溶かし、わずかな骨だけにするシステムである。これによって遺体を砕いたりすることなく骨壺に収める事が出来るというものである。また追加料金を払えば遺体をダイヤモンドに加工する事も出来るという。

家族の為の宿泊施設や子供たちの為のキッズルームなども存在している。またCOVID-19などの伝染病対策の為の特殊火葬システムも導入されている。

こうした葬儀を執り行う僧侶は寺院の中の居住区画に住んでおり、外観はKDDMに似ている。所謂「実家は寺」「寺の子」と言うのはこうした常駐僧侶を意味する事が多い。また寺院内部には仏教僧の修行施設も設置されている。なおメディアード文化教育庁では義務教育は18歳までとされており、宗教教育は政教分離の立場から基本的に禁止されている為、18歳未満の修行僧は現実的には存在しない。

周辺街区

セブンイレブン・ハーバード

周辺街区はハーモール・ミステリク・メイデンと呼ばれるメディアード市ステラポリス地域区ハーモール支区最大の広場を中心とした繁華街で以下の施設が存在している。

また周辺は日系ヴァリブ人韓国系ヴァリブ人、ベトナム系、ミャンマー系などの移民や難民を含めた多人種が住むKDDMとなっている。北西パイタフト語が話されるKDDMエリアである。パイタフト人やステラポリスでは多数派となっているロシア系ヴァリブ人は比較的少数派である。第25義務教育学校、第26義務教育学校が周辺の校区となっている。ハーモール・ミステリク・メイデンでの大規模イベントの際には周辺は混雑する事が多い。独立記念日のレーザーイベントではこの博物館やショッピングモールがある建物もライトアップされ、派手に立体映像を見せる事がある。

アクセス

ステラポリスLRT

ハーモール・ミステリク・メイデンステラポリス文化博物館と正対し、繁華街であるキーウ広場オールド通りベーリング・パルクにも比較的近い事から、都市公共交通は便利である。ステラポリスLRT、BRTステラポリスが利用可能である。一方で地下駐車場が整備されているが、周辺の渋滞も激しく、自家用車での来場は奨励されない。ハーモール・ミステリク・メイデンには路線バスやタクシープールも存在している。

関連項目