ネア・コズモ

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ネア・コズモ(Νέα Κόσμος)とは、独自世界線の一つである。シルヴィース連邦の属する世界であり、科学技術と魔術が組み合わさった架空if歴史創作。小説化の構想もあるが、現時点では不明。

世界観

魔術が実在する世界だが、現実世界とほぼ同様と考えて良い。

かつては人同士が術式を撃ち合い戦っていたが、 やがて科学技術の発達により近代兵器が登場すると、その技術を応用した魔術を使用する魔導兵器、魔術無しの通常兵器、それらを組み合わせた複合兵器が誕生し、戦争によって進化を続けていった世界。

古代魔術文明の存在など、未解明な謎が数多く存在している。

魔術

魔術とはルーン文字を一定のパターンに書く、もしくは詠唱することにより発生する自然現象のことである。これらの書式と発音を"術式"とよび、使用にはマナと呼ばれるエネルギーが必要とされる。 闇、光、風、土、水、火の6つの属性で構成されており、それ以外の属性は存在しない。そのため錬金術といったようなことは不可能である。 紀元前から魔術は存在したとされているが、それらの構造はほとんど解明されておらず古代魔術と称される。 また、魔術は大きく通常魔術と軍用魔術、白魔術と黒魔術に分類されており、通常魔術は破壊力が小さく危険性が少ないもの、軍用魔術は破壊力が大きく、危険性が多いものとされている。 特に軍用魔術はその破壊力と危険性から世界を滅ぼしかねない可能性を持つため、使用は段階別に厳しく制限されている。 また、白魔術は治療術といった正の側面を持ち、黒魔術は破壊や呪いといった負の側面とされるが、明確な境界線は無い

魔術と魔法の違い

一般的に魔術と魔法は同じようなものと思われているが、実際は全くの別物である。 魔術は、程度の差はあれど現代の科学技術でも再現可能なものである。例えるなら闇は煙、風なら扇風機、火ならライターといったところ。 対して魔法は現代の科学技術でも再現できないような代物、奇跡を起こすことである。例えるなら時間停止やタイムマシンといったところ。 材料や製法を踏まえて作るクッキーが魔術であり、無からクッキーを生み出すのが魔法である

マナ

空気中と生物の中に存在する、魔術の源となる生命エネルギー。一種の気のような存在であり、体内を循環している。生物が死ぬと、分解されるさいに緩やかに放出され、地球の地下全体にレイラインと呼ばれる巨大な無数のマナの流れを形成。 そして地表の亀裂などから緩やかに地上に噴出しており、噴出量、噴出地点の数の差により濃い地域と薄い地域を生み出している。また、大気や海流によってその分布は非常に複雑である。

組織

この世界にも、現実に実在する組織ならばほぼ存在しているため、ここでは架空の組織について簡潔に記述する

名称説明
MOR 現代、古代魔術に関連した生物、物体、存在を回収し、研究や調査をし必要とあれば破壊も行う国連の裏組織。


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