執政カリノフスキー朝シャムール公国

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概要

オスマン帝国の北に位置する、アッカド帝国に由来を持つ半スラヴ化したセム系民族シャムール人の単一民族諸侯連合国家。政教一致が強く、各構成諸国(正確には地方行政自治体)の首長である諸侯はアシューナ教の僧侶である(但し、この諸国の中で唯一地方行政団体を超えた権限を持つフォレストランド候国はキリスト教系である為、これを除く)。 紀元前18世紀頃、アッカド帝国宮廷の高官シャムール(ԳՊՊW:𒊭𒊩𒊒𒌋𒋭)の子孫であるカナンの行商人アルマーシュ(WՊՊԳK)が天の神であるアシューナ(ЧЧWK)の啓示に従い北へ北へと北上し、神より用意された湖の淵に都市を作ったことから始まりとされ、紀元前10世紀には大帝国ソエン朝を築いた。

執政カリノフスキー朝
シャムール
ԳՊՊWOʞʇWʇʞǂBЧԳʞ'ʇԳ
シャムール公国の国旗 シャムール公国の国章
([[執政カリノフスキー朝
シャムール/国旗|国旗]])
([[執政カリノフスキー朝
シャムール/国章|国章]])
国の標語:我等シャムールの子孫
VʇԳKՊOʇʇԳՊՊWOЧʇЧ
国歌:アシューナの加護よ永遠に
シャムール公国の位置
公用語 シャムール語
首都 バウルスト
最大の都市 カリノフスク
政府
元首等 ウワディスワフ・サルカバルタ執権
宰相 エドミール・バレスタフ
カリノフスキー城枢密院議長サヴォーク・シャルル
ウルアカ僧会最聖僧正イル僧正
ウルアカ僧会倫理委員会委員長ベレツ僧正
面積
総計 xxxkm²
水面積率 -:-
人口
総計 約110000000人
人口密度 xxx人/km²
GDP(自国通貨表示)
合計 xxx,xxxドミン
GDP(MER)
合計 xxx,xxxドル
GDP (PPP)
合計 xxx,xxxドル
1人あたり xxxドル
建国
豪商アルマーシュが建国紀元前18世紀頃
軍国主義ソエン建国紀元前10世紀
グイルカ朝紀元前3世紀
通貨 ドミン (DM)
時間帯 UTC 不明(DST:不明)
ISO 3166-1 不明
ccTLD et.


歴史

先住シャムール人

アルマーシュ到来以前の土着の民はアッカド人やシュメール人から神の民と呼ばれていた。神話によると遥か東のアシューナ神が治める神の国から来たという。その国の人はその土地を離れると死んでしまう為、基本そこから出れなかった。しかし、そこの国が滅びた際、その神の国を脱出できる技を作り、11の部族(十一氏族)。と共に脱出し、祖先がいたとされる西へ西へと進み、この地に着いたとされている。
神の民はアルマーシュ到着の後、シャムール人と同化していった。上述の神話はアシューナ教やその経典サーイマータに深く関与した。また、辰国にいたとされる神の民巴氏との関連は不明。

シャムール

紀元前2334年~紀元前2154年にメソポタミアのアッカド地方で栄えた史上初の世界帝国であるアッカド帝国(𒆳𒌵𒆠:māt Akkadi)の粘土板の中の宮廷役人の一人にシャムールという名がみえる。そこそこの功績を挙げていたと思われているが、詳細は不明である。しかし、子孫の豪商アルマーシュがシャムールを建国した後、彼は最高神アシューナの第一の側近として神格化された。シャムールは子ヒジュルに対し、「私の功績を例え忘れようとも、お前の一族が私の子孫である事と私の名前を忘れないで欲しい。」と語ったと言われる。因みにこの言葉は現在のサルカバルタ執政の時代でも憲法の第一文に記載されている。

アルマーシュの移動

シャムールの時代の後300~400年後、既にアッカド帝国も滅び、シャムールの一族に官位は無かった。しかし、カナンの人アルマーシュは染料売りとして成功し、莫大な資産を築き上げていた。ある日、アルマーシュは夢の中で東の神の国を治める王家アシューナと名乗る女神に出会い、バビロンのその地から北へ北へと向かうよう啓示を受けた。毎日この夢を見たため、最初は悪夢の一種と捉えていたが家族に相談すると、それは神のお告げだと諭された。そして、その日からも毎晩夢を見続け、「北へと向かった先に私を信仰する民族が住んでいる用意された湖がある。今の場所では争いが起き、全てを失う。争い無き平和なその湖畔にて民を率いて暮らすべし。」と言われた。信心深いアルマーシュは一族郎党や従業員、周辺の村々の村民を引き連れて旅に出た。

アルマーシュ朝

アシューナとの別れ

女神の案内に従い、ついに用意された湖に到着した。この湖には小さな島が一つあり、アルマーシュはここに家を作った。そして当主の座を息子シャルッケーンに譲り静かに余生を過ごした。アルマーシュは今まで夢の中でしか出会えなかったアシューナに起きている間に出会う為、聖地の図書館の近くにあった苔むした奇岩(永遠の岩)の頂上の苔の生えていない所で瞑想(シャムールに瞑想という語はなく、サーイマータ原文には「座り、目を瞑り、心を閉ざし、無の極みに達した。」とある。)をした。この試みは成功し、彼女に会うことが出来たが、女神アシューナはアルマーシュに自らの姿を作る・伝える事は堅く禁止する事(但し目を除く)代わりに苔や岩、火を崇める事他の平和な宗教を排他しない事を告げた後、アルマーシュに別れを告げついに二度と現れる事は無かった。

シャルッケーン1世以降

その後息子シャルッケーンは父から伝えられた夢の内容をアシューナ教として体系化し、国教とした。またそれ以外にもこの土地を始祖の名であるシャムールと名付け、官僚制度を整える等、小国ながら国として体系化させたという。また、父アルマーシュの家を宮殿とした。 息子マートリーシは先代の宗教の経典サーイマータを完成させた。マートリーシの子シャルッケーン2世はサーイマータを基に世界最古のアシューナ教神殿であるユレイ神殿を建造した。しかし、初代アルマーシュはカナンの人で、なおかつカナン人やエジプトと貿易しており、楔形文字文字資料も確認されるのに、シャルッケーン1世以降のアルマーシュ朝の文字資料はほぼ存在していない。最後の代であるファーティマは病弱で、子を持たないまま死去した為、アルマーシュ朝は滅びた。

軍国主義ソエン

軍国主義ソエン(Soenworem)、ソエンヴォーレムとも呼ばれる。紀元前10世紀頃、滅亡したアルマーシュ朝の下しっかりとした国になったシャムールは、当時の11人の軍司令(エゲンレ、マレ、ジャマーシャ、シュリー、ファスィート、フィルル、ゴーイ、セレン、サッラール、ヴィヴィドー、イボロエツ)がソエンという架空の一人の指導者を創造し、彼が完成させたとされる過激な軍国主義・無神論主義・共産主義思想ソエンヴォーレムをイデオロギーとして実権を握り、世界最古の寡占独裁国、軍国主義国、警察国家を建設した。 11人の司令はまずソエンという偉大なる万能政治家キキチシという我等のソエンに挑戦する極悪非道の大逆人を作り上げ、アシューナ教の名の下、当時国内に相当数いたといわれる民族系統不明の民族(もしくはシャムール人に密告されたシャムール人かもしれない)を虫の民と呼び蔑み、この人種はキキチシの手下であり、偉大なるこのソエンヴォーレムを崩壊させようとしているとして徹底的に収容所に隔離し拷問、洗脳の後処刑した。ソエンは熾烈な内部の権力闘争に打ち勝った11人の司令官が作り上げた存在の為、滅亡の時まで生き続けた。

ソエンの領土拡大

ソエン時代はシャムールの歴史で最大範囲を手中に収めた。ソエンは軍国主義国家の為、全てにおいて軍部が優先され、文化も軍事的なものしか無かった。その為、常にどこかと戦争状態だったという。しかし、記録の上では全ての戦争は勝利したことになっているが詳細は不明。戦争で勝利すると市民総出で凱旋軍事パレードを「ソエンは王です!ソエンは王です!」と頭の上に手を交差させて(当時の敬礼)、叫びながら行ったという。ユインカ人民共和国連邦はこの統治を参考にしていると言われる。また、現在の国旗である楔十字(ЧГVOIIГʇ)はシャムール時代から彼の一族の紋章として存在していたが、この頃から急激に使われ始めている。

グイルカ朝

紀元前10世紀に建設されたソエン・ヴォーレムは他を圧倒する抑圧的政治を行っていた為、反乱を計画の時点で摘発する事ができた。しかし、300年程続いた後にシャムール人シンジ・グイルカ(グイルカ1世)によって滅ぼされた。 グイルカ1世がソエンヴォーレムを倒した事以外のグイルカ朝時代の行政の動きは全く資料が残っていない。しかし、この時代は商業が盛んだったらしく、オリエント世界からの商人が記したと思われる楔形文字でクレームを書いたタブレットやカナン文字の亜種が発掘されている。その中にGyrrksy(Guyirrukasiya)という綴りが見られるので、実在はしていたと考えられる。

森の民イゴンツ帝国

グイルカ朝は紀元前5世紀頃、黒い森と呼ばれ忌み嫌われた森に住む異民族森の民の首領タゲによって滅ぼされた。これで初めてシャムールの地がシャムール人から異民族の手に渡った。現在のイーヴェーク人は森の民の後裔とされており、彼らとシャムール人の対立はここから始まった。タゲはアシューナ教を否定し、真の王はアシューナという歴代シャムール王朝の原則を否定し、自らをタゲ1世として王に即位。また、シャムール人が政権を取り返してからこの政権の資料のほぼ全てを廃棄した為。記録は殆ど残っていない。

大国シャムール

アッダド朝

カリノフスキー公朝

イーヴェーク人エーンリーキ帝国

大国戦争(第二次シャムール戦役)

第一次大戦で大きく国力が傾いたイーヴェーク人エーンリーキー帝国に反発するシャムール人共同体神の代弁者達がトゥルル・サルカバルタを中心に結成された。この頃は迫害されたシャムール人の民族意識が高揚し、紀元前5世紀からの対立に決着を迫ろうとし、独立か死か、自由か抑圧か、大国か収容所かをスローガンとして独立運動を展開した。シャムール人は始祖シャムールがかつていたアッカドの地を治めているオスマン帝国に早々と支援を取り付け、超大国を背に着けたシャムール共同体はエーンリーキー帝国に対して1937年5月に蜂起した(五月蜂起)。エーンリーキーは他国(旧ヨーロッパ諸国やオスマン)に度々侵攻しており、他国に好かれていない存在であった為、エーンリーキはシャムールへの人権侵害を理由にシャムールの味方に着いた列強各国に次々と宣戦布告された。第一次大戦で国力を落としたとはいえ、それでもかなりの戦力を保有しており、シャムール陣営相手に戦うことは十分に出来、始まりとして第二次大戦が起こった。 イーヴェークは殆ど何の関係も無かった日本と日已同盟を締結し、日本はまた別の理由でアメリカと、イーヴェークはシャムールと背後のオスマン中東連合軍との世界戦争になった。イーヴェークは当初有利だったものの、シャムールの内部工作により宮廷の内部から崩壊した。この戦争で皇室の者は全員捕らえられ、女子供関係なく辱めを受けた後、どうなったかは分かっていない。

サルカバルタ執政カリノフスキー朝

行政

神聖諸侯議会

アシューナ教

詳しくはアシューナ教を参照。

基本教義

アシューナ、またはアッシューナを全ての物質・現象・空間・事柄の因果、精神・自我の根源、その最深部として絶対的な存在であるアシューナを信仰し、全ての事柄・空間の根源に迫る事を最終的な目的とした宗教。唯一の経典は開祖であるアシューナ朝初代王アルマーシュの息子マートリーシがアッカド語で編纂したサーイマータ(XKՊʇKǂ:𒊓𒄿𒆳𒀪𒆠)で、ここにはアシューナの存在についてや基本的な儀式の方法、守るべき掟等が記されている。アシューナは元々神の民と呼ばれていた先住民族が信仰していた最高神で、その由来は遥か東の神の国を治めていた女王に憑依した絶対的な存在のことであると言われている。このことはサーイマータにも記されている。

特徴

この宗教の最大の特徴としては未来崇拝の概念の存在である。世界終末の後に残る世界の象徴でもあるアシューナに向けて今の世界の記録を残すという功徳の積み方の一種がある。古代の原始宗教の形を一部に留めており、発祥はキリスト教やイスラム教、ユダヤ教に近い土地だが、内容は仏教に近い。ゾロアスター教のように火をアシューナの化身として崇拝する。先述の未来崇拝の他に祖先崇拝、自然崇拝、世界終末論がある。 後述のバウルストの大図書館もアシューナ教成立以前の土着宗教の世界終末論から建設されたと言われている。また、絶対的存在の権化であるアシューナを崇めるが、アシューナ自身が他の平和な神の排他を禁じた為、アシューナに仕える・近づくという形で、神の民の土着の神々(元々アシューナも神の民の土着の神の一柱)もまつられている。

アシューナ以外の神々

先述のとおり、アシューナ教は一神教だが他の宗教の神も認められており、自らに取り込んで崇められている。

執権

執権(XԳKCǂΞ:ヒスパーリタ)はシャムールの地を治めるシャムール人の称号。神聖諸候議会議長でもある。執権はアシューナ教の最高指導者でもあり、民主的に選ばれた大統領に抵る民王と同等、もしくはそれよりも上の地位にある。執権はアシューナが真の王という原則を順守する為、その地位は皇帝に匹敵するものの決して王や皇帝を名乗らず、あくまで前政権の執権という立場を名乗っている。これは死ぬと皆神に仕えるという思想の為である。しかし、イーヴェーク人はアシューナ教ではない為、太陽皇帝を名乗った。

ウルアカ僧会

バウルストの大図書館

バウルストの大図書館(ՊʇԳBʇVOʇXǂVVYБ:The great library of Bawllust)は紀元前4000年頃、始祖シャムールが存在したアッカド帝国が誕生するよりも前に神の民の一人バウルスト(𒁁𒉿𒇽𒋤)によって設立された現在まで続く世界最大にして最古の図書館。バウルストが本名かどうかは不明。ここには人類が生み出したほぼ全ての音楽と文学、芸術が収集され、粘土板タブレットから辰国の詩まで、その数は十億を優に超える。また、バウルストは唯一存在が後世に残っている神の民である。
またここはアシューナ教において用意された湖(マニクーフ湖)の横にあり、また唯一人類が神と接触したところと言われサーイマータでも神聖視され、イーヴェーク人王朝以外の全てのシャムール王朝がここを首都(聖都)とした。明朝の外交官江可雅がシャムールに訪れた際にこの図書館に立ち寄り、戦乱で失われたはずの古代中国の文学や音楽が収蔵されていることを知り大いに感動して籠りきり、帰国して弘治帝に伝えたという。 以下の通り、この図書館は第一代期から第三十五代期までで区分されている。

初期バウルスト図書館

第一代期

第一代期はバウルストが建設してからアルマーシュ到来までを指す。 収蔵されている作品はほぼ全て紛失しているがただ一つだけ、バウルスト本人が詩を記したとされる約6000年前の立方体の黒曜石が保存されている。これはシャムールの国宝で、神聖文字と呼ばれる文字がくっきり刻まれているが文字かどうかは不明。もし、これが本当に文字ならば世界最古の文字である。この時代の技術でどのようにこの石を加工したのかは不明。しかし、古代神の民の伝承によると

今は滅びて浄化された前の愚かな世界の生き残りの
私達の祖先が伝えた
遥か東の神の国の記憶を私達が保存して
私達の子孫が
これからの世界の記憶を
また滅びた時に次の世界に伝えるために保存する倉庫を
女神の命を受けて此処に作る

と書いてあるとされるが先述の通り、文字・単語が全く分かっていない為真相は不明。

第二代期~第十代期

第十一代期~第二十代期

第二十一代期~第三十五代期

イーヴェーク問題

イーヴェーク人

イーヴェーク人は主にシャムールのミートース植民市に住む出自、民族系統不明の民族。孤立した言語のイーヴェーク語を話す。紀元前5世紀にイゴンツ帝国を誕生させた森の民やソエンヴォーレム時代の虫の民の末裔とされており、またイーヴェークと呼ばれるようになってからもエーンリーキー帝国をシャムールに築いてシャムール人を弾圧したりと、シャムールとは古くからの仇敵であった。シャムール人サルカバルタ執政の時代に入り、逆にイーヴェーク人は弾圧されている。

イーヴェーク人弾圧

ミートース植民市は実質的な強制収容所であり、イーヴェーク人がここから出る事は許されない。また、拷問等は憲法違反の為に行われていないが自尊心や民族心を削ぐために徹底した自虐史観と他人種至高主義や自文化・自人種卑下を幼い頃から叩き込まれ、人格否定される。シャムール政府は「本来なら滅ぼされてもおかしくない、世界から見捨てられた民族をシャムールが匿って保護している。これ以上何を望もうか。」という旨の新聞を毎日発行し、自己批判を毎日行うよう義務づけられている。イーヴェーク人は先の戦争を世界の為に万年先まで猛省する事を是としており、日々この民族を脱出して仮シャムール人になれるように努力している。しかし、仮シャムール人になる事はほぼ不可能に近いが、自殺をすれば掲示板に猛省して、続くべき名誉の死とされて張り出され“自殺”(本当に自殺かは不明)している。イーヴェーク自治政府は毎日の定例会見でネガティブな内容の談話を発表し続けている。海外の人権団体は、シャムール政府はこれを通して二度と自らの地を征服されないようにこの民族を骨抜きにし、最終的に絶滅させるのが目的だとして批判している。