海華共和国のニュース/政治/2019年/8月4日〜8月10日

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8月7日

労共・海社の違法政党指定を閣議決定

労働共産党と海華社会主義連合が過激政治組織取り締まりに関する法律(通称:共産主義撲滅法)の「第2条:過激政治思想の宣伝による、恣意的な国益の損傷を謀っている団体は直ちにこの活動をやめなければならず、政府はこれを取り締まる必要がある」というものにあたるとして、行政府はこの2党を違法政党に指定し、活動を止めさせることで閣議決定した。事実上の解党命令である。
しかし、行政府や立法院の前では連日連夜抗議のデモが続いている。行政府はこれに対し、何の声明も出してはいないが、もし行政府が同法を使いこれらの弾圧に乗り出せば、この国から言論の自由は無くなるだろう。
労働共産党書記長の忞令汪氏は「全く嘆かわしいことであると共にとてつもなく恐ろしいことである。この国のトップは独裁の道を歩みたいらしい」と政府を強く非難した後、「近日中に海社と共に正式な声明を出す。し暫し待たれたし」と言った。<平江タイムズ>

8月8日

労共は徹底抗戦の意思

労働共産党は昨日、行政府によって事実上の解党命令を受けたが、労働共産党書記長の忞令汪氏は今日午前10時に開催された労働共産党大会の後、記者会見を開き「政府の手によって如何なる弾圧がなされようが、我々は徹底抗戦し思想の自由を守り続ける。」と対抗の意思を示した。しかし、過激政治組織取り締まりに関する法律(通称:共産主義撲滅法)が議会を通過した7月18日から労働共産党の党員が減少し続けており、通過する以前の2分の1程度にまで減っている。地盤を失いかけている労働共産党はどのようにして政府に対抗するのか。先行きは不安である。<平江タイムズ>

2028年オリンピックは平江に誘致

行政府は2028年の夏季オリンピックを平江に誘致する意思を示した。我が国では夏季は1904年の海華オリンピック、1968年の青島オリンピック、海布合同である2000年の新界オリンピック、冬季は1980年の西安オリンピックの、計4回開催されている。その度に多額の経済効果がもたらされている。オリンピックは多くの需要を産み、多くの需要は新たな雇用を産む。平江で開催されればそれも例外ではないと言える。誘致を成功させ、この不況からの脱却を加速させたいところだ。<海華新報>

8月10日

労共・海社は連携路線

労働共産党書記長の忞令汪氏と海華社会主義連盟総書記の冥応道氏は「思想の自由を守る為には如何なる抵抗も問わない」と宣言し、自由共闘協定を締結した。